• あふれんばかりの面白さがつまったオーランド諸島

    群島で島めぐり

    The Åland islands offer leisurely days with small-town style in Mariehamn, or adventurous island-hopping in the picturesque archipelago.

  • 赤い家屋と青々とした草原

    The Åland archipelago consists of more than 6,500 islands. Most are rocky islets, but more than 60 are inhabited. The picturesque red wooden houses and green meadows are never far from the sea.

  • スウェーデン語を話す人々が住むところ

    The Åland islands have around 25,000 residents, who make their living primarily from tourism, maritime occupations and banking. The official language is Swedish.

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あふれんばかりの面白さがつまったオーランド諸島

フィンランドとスウェーデンを結ぶバルト海、ボスニア湾入り口にフィンランドの自治領オーランドがあります。ここは、独自の税制、切手、旗を持ち、公用語としては、スウェーデン語のみを使う島々です。

オーランドは、6500を超える島々からなる群島です。島のほとんどは単なる岩の小島や風にさらされるだけの岩礁ですが、60以上の島に人が住んでいます。絵のように美しい赤く塗られた木造の家、ヒツジや牛が草を食む青々とした牧草地は、海とともに典型的な風景です。

島めぐり

オーランド諸島を訪れると、マーリエンハミナでは小さな街で過ごす時間を、美しい島めぐりではアドベンチャー気分を楽しめます。オーランド諸島の島々は、家族連れでサイクリングを楽しめるよう道が整備されていて、橋を渡り、フェリーを使えば簡単に島から島へと移動できます。

オーランド諸島の人口は約2万5000人。その多くは観光業、海運関係か金融業に携わっています。フィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語で、スウェーデン語は、フィンランド本土でも南部と沿岸地域のみで話されている言語ですが、オーランド諸島は唯一、スウェーデン語のみが公用語の地域で、オーランド諸島の住人の91%以上の人がスウェーデン語を母語としています。

1921年 広範な自治権を得る

オーランド諸島は、中世にヴァイキングが定住した地域ですが、1809年スウェーデン王国がフィンランドの一地域としてロシア帝国に割譲しました。フィンランドが1917年に帝政ロシアから独立した際、オーランド諸島の人々はスウェーデンへの帰属を希望。しかし、国際連盟は別の見解を示し、1921年、オーランド諸島はフィンランドに帰属したまま広範にわたる自治権を得ました。

オーランド諸島の自治領というステータスは、この島の地域が独自の政府と言語、文化政策を有することを意味します。そのため1922年以降オーランドは独自の議会を有する一方、フィンランドの議会にも代表者を送り込んでいますが、外交、民法、刑法、関税、通貨についてはフィンランド法が適用されています。

オーランド諸島は、カナリア諸島やチャンネル諸島と同様、分離課税地域です。そのため、スウェーデン・フィンランド間を運航するクルーズ船やフェリーは、オーランドに立ち寄ることが、船内で酒類を免税販売できるというメリットとなっています

居住領域権

1856年のクリミア戦争後、オーランドは非武装宣言をしました。その後、現在に至るまで、軍隊は第一次世界大戦と第二次世界大戦のみ島に駐留しました。オーランド諸島の住人は、フィンランドの兵役が免除されています。このオーランドの居住領域権は、オーランド島に居住する人、あるいは居住する可能性がある人をに対し定められたものですが、少なくとも片;親がオーランド諸島出身であるか、一定以上の期間オーランド諸島に居住した人でなければ対象者とはなりません。また、オーランド諸島出身者が、島を離れ一定期間が過ぎるとこの居住領域権は失われます。

オーランド人は本当のフィンランド人なのでしょうか?もちろん、彼らもフィンランド人です。違いと言えば、一般のフィンランド人が旅をする際に用いる旅券が“Suomi-Finland(スオミ・フィンランド)”パスポートではなく、”Suomi-Finland- Åland(スオミ・フィンランド・オーランド)”をカバーするEU旅券を誇りとともに携行することでしょう。

沿岸地域と群島

この地域が誇りは、木造建築が並ぶ古い町並み、歴史的な荘園や石造りの灯台、海と陸にまたがる国立公園、島々を結ぶフェリー、そしていろいろな海の生き物や野生動物です。

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