• ボートで(ゆっくり)フィンランドの中心を訪れよう

    サイマー湖は非常に大きな湖で、湖だというのに群島があるのです!

  • セーリングでフィンランドの歴史を訪ねてみましょう。 オラビ城はサイマー湖に浮かぶ島の中にあります。お城の中からアリアが聴こえてくることもあるかもしれません。

  • カヌーやカヤックとテントで国立公園や風の影響を受けづらい内陸の湖の旅を楽しみましょう。

  • 大きな湖にはマリーナがあり、とてもよいサービスが受けられます。サイマー湖だけでも100以上のマリーナとゲストハーバーがあります。

  • サイマー湖はサイマー運河を経由してバルト海につながっているので自分のボートでセーリングすることもできます。

  • 何千人もの人が参加するフィンランドで最大のボートレースに、あなたも参加してみましょう。

  • コリから眺める景色はもっともフィンランド的なものの1つです。コリへはサイマー湖からボートでアクセスでき、その丘の真下にマリーナがあります。

  • パイヤンネ湖は広々とした水域とセーリング向きの風でセーラーに人気の湖です。この写真はフィンランドの湖で行われる最大のレガッタ・イベントPäijännepurjehdus(パイヤンネプルイェフドゥス)レガッタの様子です。

  • おすすめ

    こちらの記事にもご関心があるかもしれません:

ボートで(ゆっくり)フィンランドの中心を訪れよう

車が発明される以前、湖水地方では水路が主な交通手段でした。現代でもフィンランドの湖水地方を巡るにはボートが一番です。

サイマー湖ほどボートの旅にふさわしい場所はありません。湖って大きな池のようなものだと思っている人もいるかもしれませんが、実はそうではないんです。サイマー湖は4380 km2 の相互に連結した盆地のようになった湖底と狭い河床の入り組んだ構造になっていて、そこには何千という島が点在しています。60個の運河を経由して南のラッペーンランタ市からおよそ300 kmも北のヌルメスやイイサルミにまで及ぶ他の湖につながっているのです。

どこから出発してどこへ行く?

サヴォンリンナはボートを借りて旅を始めるのに絶好の場所です。その地形の特徴から、湖には軽くて気まぐれな風が吹いています。ここではモーターボートが標準です。サヴォンリンナからは4000kmにもわたる標識のついた水路に沿って進むのもよいですし、さらに冒険するのもよいでしょう。夜はお好みでこじんまりした入り江に停泊したり、100か所にも及ぶマリーナやゲストハーバーに停泊することもできます。

自力で!

カヌーやカヤックとキャンプを組み合わせて湖への旅を楽しみましょう。リンナサーリ国立公園はカヌー・カヤックの旅にお勧めの場所です。この国立公園ではカヌーのレンタルもできます。しかし、もっと本格的に湖の旅を楽しみたいのなら、ボートを漕ぐことです。ボートのレースなら毎年一万人以上が参加する世界最大のボートイベント、スルカヴァボートレースへ。ボートのレンタルもあるので、自分のボートを持っていなくても大丈夫。でも手のけがにはご注意を!

ボート持参で BYOB – BRING YOUR OWN BOAT

サイマー湖へは自分のボートで行くこともできます。サイマー運河はロシアのヴィボルグ市近郊から始まり海面から76mの湖まで続いています。マストが25m以下のセーリングボートであればこの運河を通過することができるのです。セーリング中はワモンアザラシを見逃さないように。このアザラシは氷河期時代に取り残され、淡水に生息しているとてもかわいいアザラシですが、絶滅の危機にあります。運がよければそんなアザラシに出会えます。開水域であれば、フィンランドで2番目に大きいパイヤンネ湖もよい場所です。その大きさについては、この湖が首都ヘルシンキ地区に水の供給をしているといえばわかっていただけるのではないでしょうか。セーリングレースに興味があるなら、パイヤンネ湖は必須の場所です。 Päijännepurjehdus(パイヤンネ・セーリングレース)はフィンランド最大のインランド・レースです。

楽しみは湖だけではありません

フィンランドの湖を訪れる旅で経験できるのはボートに乗ることだけではありません。フィンランドのほとんどの大都市は岸辺、特に湖岸に面しています。そのような場所ではショッピングから歴史探訪、そしていつまでも記憶に残る文化体験まで、さまざまなアクティビティを楽しむことができるのです。サイマー湖に行くなら15世紀のお城、オラヴィ城は必見です。このお城はサイマー湖に浮かぶ島の中にあり、サヴォンリンナ・オペラフェスティバルが開催される場所でもあります。歴史に興味があるならミッケリ(同じくサイマー湖の中にある島)に向けて舵をとりましょう。ミッケリは第2次世界大戦の重要な期間に最高司令官・陸軍元帥のマンネルヘイムが駐在し、フィンランド軍本部が置かれた場所です。(サイマー湖とつながっている)ペイリネン湖の湖岸にある山、コリに停泊してみるのもよいでしょう。この場所の風景はエエロ・ヤルネフェルトなどの画家により描かれ、“フィンランドの国を代表する風景”となったものです。このようにサイマー地域であればどこでもボートでいけるのです。

湖水地方
もっと詳しく
ディレクトリからさらに