• フィンランド人ってどんな人たち?

    ある意味われわれフィンランド人は変わり者で、時には現実と違う自分たちのイメージを伝えるのをひそかに楽しんでいたりするのです。フィンランド人はまじめな顔でほらを吹き、忍び笑いをし、相手がついにその話を信用できなくなるまで話し続けるのです。ジョークを話すということは、フィンランド人的に相手のことが気に入っているという意思表示なのです。フィンランド人は礼儀正しく、社交的ですが、それをいたずらっぽく見せると言ったところでしょうか。

  • フィンランド人は競争好きです。適当なものがないときには、競技を作り出したりもします。たとえば泥んこサッカーなど。夏の間は国のいたるところでおかしな競技会が繰り広げられます。トロフィーが欲しいという一方で、最終的にイベントは大きなパーティをするための言い訳だったりするのです。

  • フィンランド人は自虐的ユーモアの達人で、常に自分たちを恥ずかしがり屋で内向的だと言っています。“それはとても遊び心のある認識の仕方です。自分たちのことをジョークにするのをためらう他の国の人々と違って、フィンランド人は自分たちのイメージについてよく知っていてそれをあまり真剣に受け止めていないのです。” と、ニューヨーカーのChris Wlachは話してくれました。

  • フィンランド人の家に招かれた時こそ、彼らの真の姿を見ることができます。ドレスアップする必要もなく、正式な振る舞いも必要ありません。ざっくばらんなのが一番です。たくさんの食べ物と飲み物を振舞うのがフィンランド流のおもてなしです。ゲストが遠慮なくくつろいでくれることが彼らにとってもっとも大切なことなのです。一生の友達の基盤はそこで築かれるのです。

  • サウナほどフィンランドらしいものはありません。それは世代から世代に受け継がれたライフスタイルなのです。肉体的にも精神的にも浄化されるということに加え、サウナはこの世への入り口、そして出口として使われてきました。女性は昔、サウナで出産し、人が死亡した時には最後にサウナで体を洗浄していました。フィンランド人は不満なことがあってもそれをあまり表現しませんが、サウナに入る権利を制限したら、(そんなことは絶対するべきではありませんが)今までに見たことがないくらい怒りを爆発させるでしょう。そして普通は裸のまま怒ります。

  • フィンランドの夏は短くて3か月しかありませんが、フィンランド人はそんな夏を思い切り楽しみます。大規模なミュージックフェスティバル、ローカルマーケットや地元のお祭りなど驚くほどたくさんのイベントが行われます。明るい夜のおかげでそんなお祭り騒ぎは勢いを失うことがありません。

  • 夏のある時点で、フィンランド人は田舎に向かいます。水辺にあるコテージに滞在し、特別なことはほとんど何もせず、バーベキューをしたり、時々湖に入ったり、ぶらぶらして時間を過ごします。日々の雑事やスケジュールを気にせずに、1日中太陽の輝くこの季節にコテージで過ごす日々は、とてもよい休息になるのです。ただそこにいることは不思議なくらい素敵な時の過ごし方なのです。

  • フィンランド、特にフィンランド人が2月から3月にかけてスキーホリデーを楽しむラップランドの春は素敵です。春の太陽と快適なアウトドアのコンディションが、楽しみながら運動するのに最適なのです。リゾート地はどこに行っても笑顔でリラックスした人たちでにぎわいます。フィンランド人はスキーをつけて生まれてくると言われていますが、スキーをつけたままパーティーのできる国民であることに間違いありません。

  • フィンランド人は自らを無口だと思っていますが、穏やかという言葉のほうがより適当な場合が多いのでしょう。が、その穏やかな人柄もモーターのついた乗り物に乗った途端に一変します。フィンランド人は自分たちを世界で一番速い国民だと信じ切っています。ラリーやF1で何人もチャンピオンを出しているフィンランド、穏やかというのはこじつけというわけでもないのではないでしょうか。

  • フィンランドでは、自然はいつも近くにあるもので、フィンランド人は間違いなく自然との絆を持っています。現代生活から離れて過ごす時間を大切にし、シンプルですが、森を歩きながら時折、自分の考えをまとたり、自分の気持ちに耳を傾けることは素晴らしいことです。

  • 多くの国で、メーデーは労働者がパレードをする日ですが、フィンランドのメーデーはもっとお祭的なものです。中等学校の卒業生は白い帽子をかぶってピクニックをしますが、ほかの人たちもそのお祭り騒ぎを楽しみます。メーデーはその時期に始まる数えきれないほどたくさんの夏のイベントの皮切りなのです。この日は長いお祭りの1日になります。

  • フィンランドは、寒くて暗い冬と暖かくて光あふれる夏に象徴されるように極端なコントラストのある国です。そして、さらに湯気の出るようなサウナに入っておきながら氷の張った湖で泳いだりするのです。厳しい環境のせいで、フィンランド人は自分たちの限界に果敢に挑んでみたくなるのかもしれません。しかし、そんな極端なことをする本当の理由はフィンランド人にですら分かりません。それは良かれ悪しかれ、ただ我々が持って生まれた性質でなのです。

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フィンランド人ってどんな人たち?

フィンランド人は心が温かく、率直で誠実。でもそれとまったく相反することを本人たちから聞かされるかもしれません。

フィンランド人に会ったことがあるなら、自らいなかもので無口だというふうに言っているのを聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。しかし、実のところフィンランド人は無口で心ない人たちというわけではないのです。

フィンランド人は話好きでもてなしの心を持っています。しかし内にこもりがちというフィンランド人のイメージがいまだに定着していて、フィンランドの中ですらそう語られているのです。その上、自虐的なユーモアのセンスを持っているので、外国人に会うと自ら最初に自分たちのことをそんなふうに話すのです。

“内向的なフィンランド人は自分の靴を見ながら他人と話す。社交的なフィンランド人は相手の靴を見ながら話す”。というジョークもあるくらいです

無口?そんなことはまったくありません! 

フィンランドに2回訪れたことのあるニューヨーカー、Chris Wlachは、こんなふうに言っています:

- フィンランド人の先生と友達からフィンランド人は無口だと聞いていましたが、実際は全然違っていました。

どうしてわれわれフィンランド人は自分たちのことをそんな風に言うのでしょうか?どうしてわざわざ自分たちをけなすのでしょうか?

沈黙によるコミュニケーション

特有のコミュニケーションの取り方に理由があるのかもしれません。フィンランド人は得にスモールトーク好きというわけではなく、会話の最中の沈黙の時間を気まずいとは感じません。

沈黙するということはその間取り立てて言う必要のあることがないということを意味します。そんな沈黙の間をおしゃべりして埋める必要はないのです。

またフィンランド人はとても誠実ですー 私たちが言うことは私たちが言いたいことそのままなのです。“いつかビールを一緒に飲もう”と言ったら、それは社交辞令ではなくて、遅かれ早かれ相手に連絡して飲みに行くということを意味するであり、相手も連絡を待っているのです。

さあ、入って!

フィンランド人にとっては家が一番リラックスできる場所です。誰かの家に招かれることもよくあります。家はフィンランド人のおもてなし精神が一番表れる場所でもあるのです。

フィンランド人の友達を持つイギリス人、Alison Dalyは、こんなふうに言っています:

-フィンランド人は冷たいと聞いていました。しかし、そんなことはなくて、特に友人と一緒に家に招かれたときは、分け隔てなく、みんなが歓迎してくれました。

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