• 湖水地方 - フィンランドのアイデンティティーに出会える場所

    湖水地方 – フィンランド国旗のような青と白

  • 水、森、なだらかな丘、フィンランドの自然を満喫しましょう。

  • 水は電力などのエネルギー源を供給し、水路として輸送にも使われます。タンメルコスキの急流付近を中心にタンペレは工業都市として成長しました。

  • 冬には凍った湖がクロスカントリースキー場や巨大なスケートリンクになったりします。湖をそんな新しい観点から見てみてくさい。

  • 何百年も前、蒸気船が湖水地方の主な交通・輸送手段でした。現在でも大きな湖を旅するのには蒸気船が一番です。

  • 湖水地方での宿泊はホテルだけに限りません。コテージを借りたりファームハウスに泊まればより本格的に田舎の気分を味わえます。

  • 飛び込みましょう!

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湖水地方- フィンランドのアイデンティティーに出会える場所

湖水地方への旅はフィンランドのアイデンティティーの懐に飛び込む旅でもあります。中央フィンランドに広がる緑の奥深い森、なだらかに起伏している丘、そして光り輝く湖にフィンランドらしさの根源があるのです。

フィンランドの風景

緑の森と青い湖は、フィンランド芸術の黄金期に、フィンランドを代表する風景の代名詞になりました。画家のアクセリ・ガッレン・カッレラやエエロ・ヤルネフェルト、そして写真家のI.K.インハなどが大変な思いをしながら国中を旅して周り、そのような風景を国民の意識に意深く刻み込んだのです。それが湖水地方です。

現代では、美しい湖水地方を訪れるのは実に簡単です。この地方にはたくさんの国立公園があり、それらのどこからでも素晴らしいアウトドア体験に出発できます。国立公園では手付かずの森、清らかな湖を体験できるだけでなく、現代的なサービスも整っています。インフォメーションセンターで情報を集めてから、散策をしたり、湖でカヌーを借りて楽しみましょう。夜はテントやコテージに泊まればアウトドア気分がさらに高まります。

フィンランド人のアイデンティティー

フィンランドにはさまざまな部族が存在し、その様子は現在でもうかがえます。湖と川はつながっておりそれらの部族を分断しています。それゆえ祖先に関する神話的な伝説が生まれ、その神話をもとにフィンランド人のアイデンティティーが形成されていったのです。この神話的な歴史が何世代にもわたって歌の形をとって語り続けられ、カレワラという抒情詩として集められました。これが湖水地方です。

フィンランドという場所が、氷河期のあと水の中から現れた土地にあるということから、抒情詩カレワラが水の中から誕生した地の話から始まっているのは歴史的にも正しいと言えます。現代にいたっても湖水地方はボートで旅するのが一番なのです。

湖水地方では蒸気船に乗って湖を周るのもよいアイディアです。以前は通常の交通・輸送手段として利用されていた蒸気船ですが現在では観光客に人気のアトラクションとなっています。

貧しい農業の時代からハイテク成長時代へ

農業社会から世界でも有数のハイテク国、イノベーションリーダーとなったフィンランド。そのハイテクやイノベーションも湖水地方を起源としているものが多いのです。湖水地方の川や湖は産業用の輸送路として使われてきました。急流によって電力などのエネルギー源が供給されます。近年では、フィンランド経済の構造変化によりその産業が一番影響を受けた地域でもあるのです。それが湖水地方地方です。

紙パルプ、木材、金属はかつて主要産業としてフィンランドの産業国家としての地位を引き上げてきました。ユネスコ世界遺産であるヴェルラ博物館を訪れてみてください。この博物館では産業改革がどんなものだったのかを見ることができます。

近年ではハイテクやIT革命によりたくさんの古い工場が閉鎖されました。19世紀の産業家が生み出した富は幸いにも芸術や文化の遺産として保存されています。

ナシヤルヴィ湖とプハヤルヴィ湖の間に滑り込むように位置する細長い地形のタンペレ市はそのような転換を経験した典型的な場所といえます。古い工場の建物に入っているヴァプリイッキ博物館に行ってみて下さい。この博物館は古い工場が博物館に生まれ変わった典型的な例です。

サルカンニエミの遊園地で1日過ごしてアングリーバードテーマパークで文字通りフィンランド経済の波に乗るのも楽しいでしょう。

フィンランド人、そしてフィンランドのアイデンティティーを見つられる場所、湖水地方へようこそ。ロマンチック、ノスタルジック、それともモダン?あなたはどんなフィンランドらしとの出会いを期待しますか?

 

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