クオピオ―湖水地方の港町

クオピオは、フィンランドの他の都市と同様、夏になると大きなダンスフェスティバルやワイン・フェスティバルが開催され、活気付きます。しかし、この街の特徴は、大きな湖カッラヴェシ(Kallaveri)湖畔にあること、そして湖上交通の港としての役割にあります。

プイヨ(Puijo)展望台からはクオピオを見渡すことができ、その風景はフィンランドの絶景の一つにも数えられています。サボ地方の中心にあるこの街は独自の方言を持ち、国の宗教であるフィンランド正教会の中枢でもあるのです。

夏には港沿いに、たくさんのレストランのオープンテラスが並び、そこからは、湖を進んでいく蒸気船の様子を眺めることができます。クオピオの湖の港から夕方に出る蒸気船クルーズで、飲み物片手にどこまでも続く水域と森の風景を眺めるのはフィンランドの究極の夏の過ごし方と言ってよいでしょう。

 

 

湖水地方

湖水地方は陸地よりも湖水の面積が多い地域です。この地域の中心にはフィンランド最大の湖であるサイマー湖があります。湖岸にはいくつかの都市があり、湖は絶滅の危機にあるサイマーアザラシの生息地です。

湖水地方