Somby – サーミのロックバンド

ラップランドのサーミ族の人々は、アメリカン・インディアン同様、神話や伝説と強い結びつきを持っています。サーミ族といえば、簡素な差し掛け小屋に住み、伝統的なサーミの衣装に身をつつんだ、土着の人々の典型的なイメージが浮かびます。

ラップランドロックのバンド、SOMBY は、そんな典型的なイメージを打破しようと試みています。彼らは、現代のサーミ文化を世界に広めようとしているのです。

フィンランドには、約6000人のサーミ人が住んでいます。トナカイの飼育を除けば、彼らは、ごく普通の方法で生活の糧を稼いでいます。一世紀前に起こったことは別にして、今となっては、伝統的な衣装をまとったサーミ人を見かけるのは、特別な時だけなのです。

「フィンランド人ですら、現代のサーミ人の暮らしについて、誤解している人がいるのです。家に電気があるのかとか、車がないのに、どうやって学校まで行っているのかとか、って聞かれることもあります・・・。」 と、SOMBY のドラマー、ウンナは笑いながら話してくれました。

ラップランド

ラップランドではスキーリゾートや街の喧騒とありのままの大自然の静けさの切り替えがあっという間にできます。

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