• Somby –
    サーミのロックバンド

  • オレンジの2倍から4倍のビタミンCを含んでいるクラウドベリーは、体にとてもいいのです。ベリーを摘みに、森にでかければ、心も癒されます。

  • 白夜の季節は、1年で一番素敵な時期です。この時期は、自分で好きなようにサーカディアンリズムを設定できる特別なときなのです。その気になれば、真夜中に湖でボートを漕ぐこともできるし、昼が暑すぎてなにもできないということもありません。

  • 夏は、トナカイの子供に、耳標をつける時期です。6月の終わりに、サーミの人々は2週間ずっと森に出かけて、トナカイを集めるのです。伝統的に行われている耳標付けは、人々にとって欠かすことのできない、かつ、楽しみにしている夏の行事です。

  • サーミ人は、自分たちの文化を誇りに思っています。彼らの服装やジュエリーを見てみてください。小さなものでも、とても細かいところにこだわりがあるのです。

  • Somby – ホントにイケてるサーミのロックバンド

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Somby – サーミのロックバンド

ラップランドのサーミ族の人々は、アメリカン・インディアン同様、神話や伝説と強い結びつきを持っています。サーミ族といえば、簡素な差し掛け小屋に住み、伝統的なサーミの衣装に身をつつんだ、土着の人々の典型的なイメージが浮かぶのです。

ラップランドロックのバンド、SOMBY は、そんな典型的なイメージを打破しようと試みます。彼らは、現代のサーミ文化を世界に広めようとしているのです。

現代のサーミ人

フィンランドには、約6000人のサーミ人が住んでいます。トナカイの飼育を除けば、彼らは、ごく普通の方法で生活の糧を稼いでいます。一世紀前に起こったことは別にして、今となっては、伝統的な衣装をまとったサーミ人を見かけるのは、特別な時だけなのです。

「フィンランド人ですら、現代のサーミ人の暮らしについて、誤解している人がいるのです。家に電気があるのかとか、車がないのに、どうやって学校まで行っているのかとか、って聞かれることもあります・・・。」と、SOMBY のドラマー、ウンナは笑いながら話してくれました。

サーミの言葉

何世紀にもわたり、サーミの文化は変化してきましたが、サーミ語は、今でもなお、さらに勢いを増して受け継がれています。若い世代のSomby の女性メンバー全員が、サーミ語の先生になるために勉強をしているくらいです。

バンドのヴォーカル、ミーラによれば、「最近は、サーミ語を耳にすることが以前より増えたと思います。学校でもまた、復活してきました。」

「人々は、自分たちが達成してきたことを大変誇りに思っているのです。」

歴史を越えて

サーミの音楽は、伝統的に、ヨイクの歌声と、民族固有の音楽に代表されますが、 Sombyは、意図的にモダン・ロックを選びました。サーミ文化は過去のものではなく、今も生きつづけていて、埃をかぶった民族誌的研究の枠にとどまるものではない、ということを伝えていこうとしているのです。

「サーミ語で歌っていることに魅力を感じて、若い人たちが私たちの音楽に夢中になってくれているのは、素晴らしいことです。彼らの文化的アイデンティティーが強まったとも言えるでしょう。」 キーボード担当で、歌詞を書いているミッラは、語っています。

大自然に囲まれた故郷

バンド活動とツアーを通じて、Somby というアーティストのアイデンティティーと、彼らの故郷への想いが、強まりました。彼らは、とりわけ、人口300人以下のサーミの村、Vuotso に心をひかれています。

ウンナが、彼女も含めた地元の人たちの故郷への愛着を語ってくれました。

「この場所には、誰でも、愛着を持ちますよ。街に住んでいると、森の奥や、自然のままの湖に行くのに、わざわざ大変な思いをして出かけていかなければなりませんが、この田舎の村では、そんな大自然が、日常生活の一部なのです。」

ラップランドの夏、SOMBY のお勧め:

クラウドベリー

オレンジの2倍から4倍のビタミンCを含んでいるクラウドベリーは、体にとてもいいのです。ベリーを摘みに、森にでかければ、心も癒されます。

真夜中の太陽

白夜の季節は、1年で一番素敵な時期です。この時期は、自分で好きなようにサーカディアンリズムを設定できる特別なときなのです。その気になれば、真夜中に湖でボートを漕ぐこともできるし、昼が暑すぎてなにもできないということもありません。

トナカイ

夏は、トナカイの子供に、耳標をつける時期です。6月の終わりに、サーミの人々は2週間ずっと森に出かけて、トナカイを集めるのです。伝統的に行われている耳標付けは、人々にとって欠かすことのできない、かつ、楽しみにしている夏の行事です。

サーミ文化

サーミ文化に親しむなら、イナリにあるサーミ博物館、 Siidaを訪れたり、トナカイ・サファリ・ツアーに参加して、サーミ人に実際に会ってみるのもよいでしょう。

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