トーベ・ヤンソンの(海辺の)足跡をたどる

トーベ・ヤンソンは、ほぼ間違いなく、フィンランドで最も有名なイラストレーター、アーティスト、そしてライターと言えるでしょう。彼女が何よりも愛したものは、海。フィンランド南岸に沿って、トーベのお気に入りだった場所を訪ねてみました。

フィンランドには、トーベ・ヤンソンの作品を見たり、ムーミンの世界を体験できる場所が、たくさんあります。でも、トーベの本来の独自性や、ちょっと変わった世界観を本当に理解するには、彼女が心の底からお気に入りだった場所、ペッリンゲ諸島に行ってみる必要があるのです。トーベは、子供のころから、この島でほとんどの夏を過ごしました。ペッリンゲ諸島の小さな孤島、クルーヴ・ハルに小屋を建て、トーベと彼女のパートナー、トゥーリッキは、およそ30年の間、作品のインスピレーションを得たのです。

トーベの生誕100周年の年、2014年の夏に、このエリアを2日間にわたり、訪れてみました。

果てしない静けさにひたる

多忙な現代生活において、スペース、静寂、そして時間はとても価値のあるものです。呼吸できるスペース、夢を見る時間 … たくさんの湖があり、人の少ないフィンランドで見つかります。

果てしない静けさにひたる