隆起するクヴァルケン群島
西部フィンランドのヴァーサ近郊にある群島は、ユネスコ世界遺産に登録されています。このエリアでは、急速に土地が隆起していて、ボスニア湾の海岸は今でも一年に1㎝前後の隆起が発生しています。それにともない、アウトドアの可能性も広がってきているのです。
バードウォッチングやサイクリング、セーリング、カヌーに釣り、トレッキング、そして・・・、海から隆起する地面を眺める。地面の隆起を観察するのには、少々時間を要しますが、クヴァルケン群島を訪れる、これ以上の理由はありません。クヴァルケンは、バルト海北部のボスニア湾に広がる、フィンランドとスウェーデンに挟まれた80㎞にわたる海峡です。フィンランド語では、メレンクルック(Merenkurkku)。“海の喉”を意味し、スウェーデン語名クヴァルケンと同じ意味です。

群島と沿岸エリア
木造建築の並ぶ古くからの街並み、歴史的なマナーハウス、石造りの灯台、海と陸にまたがる国立公園、島々を結ぶフェリー、そして様々な海の生き物や野生動物が特徴の地域です。
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