1000の湖のある国

湖水地方への旅は、フィンランドのアイデンティティの懐に飛び込む旅でもあります。中央フィンランドに広がる緑の奥深い森、なだらかに起伏している丘、そして光り輝く湖にフィンランドらしさの根源があるのです。

夏のフィンランドを車で走ってみると、緑と青、という二つの色が、風景を圧倒しているということに気付くでしょう。森に覆われた大地のあちこちに見える湖、またはその反対の風景、そんな風景ゆえ、フィンランドは「1000の湖のある国」というニックネームで呼ばれるようになったのです。しかし、それはあまりに控えめなニックネームです。フィンランドにはなんと、全部で188,000もの湖があるのです。ヘルシンキの首都圏エリアからラップランドのイナリに至るまで、フィンランドは清々しい青のオアシスで埋め尽くされています。

フィンランド人は水にとても親近感を持っており、多くの人にとって生活の糧でもあります。フィンランドで最大の湖、サイマー湖は、東部フィンランドの湖水地方にあります。この湖は、世界の希少動物の一つとされるサイマーアザラシの棲息地域でもあり、湖岸にはいくつかの都市が面しています。

湖水地方

湖水地方は陸地よりも湖水の面積が多い地域です。この地域の中心にはフィンランド最大の湖であるサイマー湖があります。湖岸にはいくつかの都市があり、湖は絶滅の危機にあるサイマーアザラシの生息地です。

湖水地方