フィスカルスとビルナス
海辺の街、ラーセポリ(Raasepori)近郊の、かつて鉄工所があった2つの村。現在では、夏にやってくる人々が、趣のある風景、芸術、デザイン、骨董品、素朴な宿泊施設を楽しんでいます。
ヘルシンキから、車でわずか1時間の場所にあるそれらの村。かつては鉄工の街だったフィスカルスは、歳月を経て、また息吹を吹き返し、職人やデザイナー、アーティストのコミュニティが、暮らしながら作品を作る場所となりました。また、チャーミングな美術館、カフェ、B&B、1800年代創業のホテルなども、多くの人々をひきつけています。 毎年夏になると、元鉄工所を会場に、美術展が開催されるようになり、国中で最も人気のある展覧会の一つへと成長しました。この展覧会に行くのは、多くのアート好きにとって毎夏の恒例となっていて、一度に100人近いアーティストが集まることもあります。フィスカルスから車でわずか10分のところにある、ビルナスの鉄工所跡も、立ち寄る価値のある場所です。ここで年1回開かれる夏の骨董品市は、フィンランド中で知られており、骨董品の専門家が役に立つ買い物のコツを教えてくれます。
Related Links
こちらもお楽しみください
ポルヴォーやフィスカルスのB&Bは、素朴でロマンチックな雰囲気を楽しめるのどかな場所です。
もっと読むラウマは、ボビン・レース、保存状態のよい旧市街の木造建築で有名です。
もっと読むポルヴォーは、フィンランドで2番目に古く、長い歴史と素敵なレストランやカフェで、よく知られています。
もっと読むポルヴォーの旧市街は、フィンランドでもっとも美しい場所の1つです。古くておもちゃのような家が並ぶ石畳の道、そして丘の上には、川谷を見下ろす白い石の教会。夏には素敵で、冬には魔法にかかったように魅力的。そんなポルヴォーは、ヘルシンキから、たったの1時間東に向かったところにあります。
もっと読む元気いっぱいのオウルは、北部独特の自然と都会的なカルチャーに出会える場所です。ボスニア湾沿岸に位置するオウルは、最先端のビジネスとテクノロジーが北の地のやすらぎと異国情緒に交わる場所です。
もっと読むフィンランドの南西の沿岸にある街、トゥルクは、素敵な旧市街の雰囲気を保ちながらも、グルメの街として知られるようになってきました。
もっと読む