• ヘラジカに遭う

    雄のヘラジカの角は毎年生え変わります。夏に新しい枝角が生えてきて、秋の発情期のあと抜け落ちます。この立派な王冠をもった雄のヘラジカは中央フィンランドにある アフタリ(Ähtäri)動物園で飼育されているものです。

  • ヘラジカの母親は5月と6月に1頭か2頭の小鹿を生みます。この写真の小鹿は中央フィンランドはヤムサ(Jämsä)に近いヘラジカをテーマにしたヘラジカ・マナーで生まれました。

  • 森に生息するヘラジカは恥ずかしがり屋ですが、ムース・マナーで飼育されているヘラジカたちは人に慣れていて、カメラを向けるとポーズもしてくれます。

  • ライラ(写真左)と雄のヘラジカ、ヨルマ(写真右)はマナーハウスに訪れる人々を温かく出迎えてくれます。

  • ヘラジカは驚くほど泳ぐのが上手です。彼らはときどき水生植物を食べたり、体を冷やすために湖に入っていきます。水面から出た大きなヘラジカの頭は、湖に住むモンスターのようにすら見えます。

  • ヘラジカに注意!フィンランドの道路に立っているこの標識はドライバーにヘラジカに気を付けるように注意を促すもの。夜明けと夕暮れには特に注意が必要です。

  • 飼いならされたヘラジカはとても人懐こくて、すぐに友達になれます。

  • 長い間トナカイと一緒に仕事をしているサンタクロースはラップランドにあるラウナ・ワイルドパークのヘラジカともすぐに仲良くなりました。

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ヘラジカに遭う

フィンランドの森を歩いていると、植物を踏みつぶす音や、その音とともに現れる馬のように大きな動物に遭遇して、びっくりすることがあるかもしれません。フィンランドの広大な森には、およそ10万頭のヘラジカが生息しているのです。

雄のヘラジカは非常に大きくて、大きなものだと体重が700キロほどです。掌状の枝角を持つ森の王者はいかにも堂々として見えますが、秋の発情期を除いて、普段はおとなしい動物です。

ヘラジカは、その大きさゆえ、簡単に目につきそうですが、実は滅多に見かけることがありません。日中は深い森の中に隠れ、森の植物を餌にしています。ヘラジカに遭遇するのは夜明けや夕暮れ時の薄明りの時間。時折森から出て沼地や草地、野原をじっと見つめているのです。

野生のヘラジカ

フィンランドには、ヘラジカ注意の標識が立っている道路がたくさんあります。ヘラジカが道路を横切ってくる可能性があるのです。車の搭乗者にとっても、ヘラジカにとっても致命的な事故を防ぐため、高速道路沿いにはヘラジカ用の高いフェンスが立っています。

毎年秋になるとライセンスを持ったハンターが35,000頭から50,000頭のヘラジカを狩猟します。その数はだいたい5-6月に産まれる子鹿の数に相当します。

狩猟はヘラジカの数を制限するために行われます。フィンランドではオオカミやその他の捕食動物が希少になってきたため、自然淘汰だけではヘラジカが増えすぎてしまうからです。ヘラジカ狩りは人気があり、31万人が狩猟のライセンス登録をしています。

ハンティング・クラブはたくさんの村で社会の中心となっています。狩猟されたヘラジカの肉はハンターやその家族と友達の間で分けられことが多いのですが、スーパーマーケットや伝統的なフィンランド料理を出すレストランに売られていくこともあります。

公園や動物園のヘラジカ

ヘラジカはフィンランドのどこにでも生息していて町の公園や緑の多い場所でもみかけることがあります。ヘラジカは、フィンランド北部で半家畜化しているトナカイやフィンランドの中央および南の 森林地帯に生息しているオジロジカやノロジカよりもだいぶ大きな動物なので、遭遇したらすぐにわかるはずです。

大型の野生の動物を確実に見たいなら中央フィンランドにあるアフタリ(Ähtäri) 動物園やラップランドのラヌア(Ranua)・ワイルドライフ・パークに行ってみましょう。

中央フィンランドのヤムサ(Jämsä)にあるヘラジカ・マナーでは飼いならされて人懐こい4頭のヘラジカが飼育されていて、絵にかいたように素敵な農場の裏にある柵に囲まれた森林放牧場で訪れる人々にかわいがられています。

捕獲されたヘラジカは人に慣れることはあっても、敏感で頑固な性格のため、完全に飼いならすことや 労働力として使うことはできません。

ヘラジカ・マナーにはレストランがあって様々なヘラジカ料理を楽しめます。(料理として出されるヘラジカはマナーで飼育されているものではありません!)

 

 

 

 

ひたすら自由にワイルドに

本当の自由を手に入れるには、手つかずの自然とあなたの心の内に潜むちょっとした狂気が必要です。

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