• 魔法と神話の国ラップランド

    キツネ火

    オーロラにまつわる伝説は数えきれません。サーメの人たちの神話によると、オーロラはキツネが山を走り、しっぽで雪をかき回すときの火花が天に昇ったものだそうです。

  • 懐かしい色

    紅葉の色「ルスカ」はラップランドを鮮やかに彩り、調和のとれた物憂げな感情を呼び起こします。これは迫りくる冬に屈する準備にとりかかる前に、自然の力と美しさを最後に見せるものなのです。

  • 癒しの山小屋

    「コラ」はラップランド版テント小屋のことで、仮の住まいです。その中ではかつてサーメ人の呪医が儀式を行っていました。一番上の穴を通り抜けると精神世界との接点に到達すると考えられています。

  • 神聖な山

    キルピスヤルヴィ村を見下ろすサーナ山はサーメ人にとって神聖な場所です。その頂上では最高の神ウッコネンのための生贄の火が燃えています。サーナ山はラップランドの物語の多くで中心的な役割を果たしています。

  • 希望の光

    春に日差しが戻ると木々や植物、動物、そして人間が冬の眠りから目覚め、全ての魂や雪景色が生きる喜びで満たされます。

  • 暗闇を照らす

    冬になると「カーモス」と呼ばれる極夜がラップランドを暗闇のベールで包み、不気味だけれども心地よく平和的な静けさが広がります。オーロラはダンスをしながら空を照らし、向こうの世界からのメッセージを伝えます。

  • 偉大なるアウトドア

    トナカイはラップランドの象徴で、この地域では人間よりも数が多いのです。夏、トナカイは山をめざし、原生地で草を食みます。

  • 黄金色の美徳

    夏になると北極圏のタイガ(針葉樹林)は2カ月もの間、白夜の光を浴びます。植物やベリー類は懸命に開花しようとし、太陽は冬の間見向きもしなかったゴツゴツとした原生地に心から微笑みかけます。

  • 赤く染まる空

    極夜(カーモス)の間、地平線上の赤い影が薄暗いけれども心地よい雰囲気を作り出し、春に太陽が戻ってくる時の新しい夜明けへの希望を暗示します。

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      ラップランドの奥深く、このインスピレーションの正に源となる場所でフィンランドのトップデザインを見ることができます。デザインハウス・イドリは、自然のど真ん中に立つ、ちょっと他にはないデザインスタジオ兼展示場です。ペッカ・シルフォースがその理由を説明してくれました。

    • フィンランドに滞在したい

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魔法と神話の国ラップランド

フィンランドの伝説では、神秘的な要素は国の最北の地であるラップランドと関係づけられています。数々の神話は、北極圏の民族でヨーロッパ唯一の先住民であるサーミのいにしえの精霊信仰に由来しています。

サーミの神話集では、全てのものに魂があるとされています。このため生き物にも、そうでないものにもそれぞれの物語があります。岩や木、キツネやトナカイ、空のオーロラ、トナカイの飼育民の手にあるナイフ、全ての中に英知があります。精神はそれがどこへ行こうとも全てのものの中に存在しています。

シャーマンの国

古代、サーミの呪医は人の運命を洞察力で予言しました。精神的かつ肉体的な癒しがシャーマニズムと精神世界に触れることによって行われました。

ラップランドの生活は母なる自然のサイクルに従います。そして四季のはっきりとしたコントラストがそのペースに影響を及ぼすのです。

ラップランドでは、古代の伝説が口頭伝承により今も残っています。古い神話は、人よりも前にここにあり、人がいなくなってからもここにあるどこにでも存在する主体、すなわち自然によって霊感を与えられました。

自然と人の一体感

全ての霊体験と同じように、ラップランドは見て感じることを必要とします。実際に経験してもその心の状態を書き表すことは決してできません。実際に山の上に立ち自分の周囲の広大な原生地を見渡す感覚は、背筋にゾクゾクする興奮を与えますが言葉で表すことはできません。

自分の思考だけを使って原生地を歩き回ることができるのはラップランドの魅力の重要な要素です。自然と一体になった感じは人間が経験できる最も自信を与える感情です。

 

ラップランド

ほんの数分でスキーリゾートや都会の喧騒から離れて、平和で静かな自然のただ中に到着します。

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