• ロヴァニエミ(Rovaniemi)-北部の文化の中心地

    サンタさんへ

    サンタクロース郵便局は今までに198カ国もの国々から手紙を受け取りました。サンタクロース宛に手紙を出したい方は、次の住所で届きます:Santa Claus, Santa Claus’s Main Post Office, 96930 Napapiiri (the Arctic Circle)

    サンタクロースのお手伝いの代表カトゥヤ・テルヴォネンによれば(Katja Tervonen)「差出人の住所が読むことができれば、すべてのお手紙に返事を出しています」とのこと。サンタクロース郵便局から発送するすべての手紙には、特別なスタンプと消印を押しています。

  • ヤトゥカンキュンティラ(Jätkänkynttilä)橋、川岸を照らす

    ヤトゥカンキュンティラ(Jätkänkynttilä)橋は、1989年に竣工したフィンランドで最も古い斜張橋です。この橋は幹線道路78号線の一部で、フィンランドで一番長い全長299.6 kmのオウナスヨキ(Ounasjoki)川にかかっています。夜にライトアップされると、街の景観は一変します。

  • サンタクロースに会おう

    北極線の位置は北緯66度34分、東経23度51分です。その位置の地面にはラインが引いてあり、写真撮影の人気スポットです。ロヴァニエミ(Rovaniemi)を訪れる人たちの半分以上がフィンランド国外からの観光客です。最も多いのはロシア人ですが、イギリスやフランスからも大勢訪れます。クリスマスシーズン中は、ほとんどの人が直行のチャーター便を使ってやってきます。

  • スローモーション

    ロヴァニエミ・コルンディ(Korundi)・アート・ミュージアムはヨーロッパ最北の美術館。アイスランド国内にある美術館もロヴァニエミ(Rovaniemi)より南に位置しています。アーティスト、ヘリ・リュハネン(Heli Ryhänen)の「スローモーション」像はコルンディ(Korundi)内7つの展示スペースの一つに展示されています。

  • 森のカラオケとゲーム

    国が運営するサイエンス・センター・ピルケ(Pilke)を訪れると、教育用ゲームから林業機械まで、森林に関係したあらゆるものを見ることができます。オーロラの展示や氷穴を楽しめるアルクティクム(Arktikum)とセットにして行くと楽しいでしょう。

  • 北極の知、北の思い出

    アルクティクム(Arktikum)のトレードマークであるガラスの通路は、オウナスヨキ(Ounasjoki)川からサイエンス・センター、ミュージアムの展示スペースまで続いています。この通路の全長は172メートルです。2012年、アルクティクム(Arktikum)は20周年を祝います。北半球に生息する生き物の展示や20周年のために開発されたおいしい料理も出る予定です。

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ロヴァニエミ(Rovaniemi)-北部の文化の中心地

フィンランドのラップランドの州都ロヴァニエミ(Rovaniemi)にはいろいろな(普通とはちょっと違う)博物館がたくさんあります。カラオケを大声で歌えるミュージアムもあれば、デジタルヘラジカを撃てるミュージアムもあります。この町はいろいろな芸術領域に秀でていて独自の室内管弦楽団もあります。

北極線はラップランド州の南側を通り抜けており、その線に沿ってロヴァニエミ(Rovaniemi)市があります。市の人口は6万人、北極線沿い周辺では最大の自治体です。サンタクロースが自らの郵便局を開設する場所としてこの市を選んだとしても不思議ではありません。もちろん、サンタクロースとトナカイ以外にも、ロヴァニエミ(Rovaniemi)には注目すべき文化財があります。

 

伝統文化の他にも

アルクティクム(Arktikum)は複雑な北極の自然全体を見せる博物館で、科学の中心地。この博物館は、オウナスヨキ(Ounasjoki)川の畔にあります。12月から3月の間、この博物館の窓からは、凍った川を滑るクロスカントリースキーを楽しんだり、スケートを楽しむ人々を壮大な眺めとともに、臨むことができます。この川には日が長くなり始める晩冬になると、スキーやスケートを楽しむ人たちで混みあいます。

川沿いや街の周辺には、たき火でソーセージをあぶったり、屋外で軽食を楽しむ人が自由に使える差し掛けシェルターが70カ所あります。薪は国からの支給です。川の景観が最も素晴らしいのはヤトゥカンキュンッティラ(Jätkänkynttilä)橋で、夜ライトアップされた時の眺めは特に印象的です。

アルクティクム(Arktikum)の近くには街で一番新しい施設の一つピルケ(Pilke)サイエンス・センターがあります。国のプロジェクトとして解説されたこのミュージアムでは、訪れた人が森の歌をカラオケで歌ったり、バーチャルでヘラジカ狩りをしたり、森についていろいろなことを学んだりできます。このセンターは学生の団体や自然を愛する人たちに人気のスポットです。

ロヴァニエミ(Rovaniemi)アート・ミュージアムがあるコウルンディ(Kourundi)カルチャー・センターは最近人気を集めている場所です。常設展示の中心はイエンニ&アンッティ・ヴィフリ(Jenny and Antti Wihuri)夫妻から寄贈された作品で、1940年代から今日に至るフィンランドのモダンアートの全貌をしることができます。またコルンディ(Korundi)はフィンランド国立美術館などともコラボレーションしており、他の美術館からの貸出し作品も展示しています。

またコルンディ(Korundi)は音楽好きの人たちにとっても楽しめる場所です。以前郵便バスの車庫と最近増築された建物がラップランド室内管弦楽団の本拠地になっています。この楽団は40年もの間、本拠地なしで活動していましたが、新しくできたこのコンサートホールで、満員の聴衆を前に演奏を行いました。楽団の創設は1972年で、現在の指揮者はジョン・ストロゴッズ(John Storgårds)です。

 

サンタが町にやってくる

ロヴァニエミが旅行者を惹きつけるのは最大の理由はサンタクロースの存在です。サンタクロース郵便局とサンタクロースの住まいは、空港から車で約5分の北極線そばのサンタクロース村にあります。

2011年秋、サンタクロース郵便局は20周年を迎えました。クリスマスの時期になるとサンタクロースは1日に約32,000通の手紙を受け取ります。毎年サンタはトナカイの引くソリに乗ってこの村を出発し、世界中の子供たちにプレゼントを配って回ります。12月23日に行われるサンタクロースの出発式は世界中にテレビ放映されます。

郵便局のほかに、サンタクロース村にはサンタパークもあります。訪れた人はそこで働くお手伝いの小人たちを見学したり、ジンジャー・クッキーを焼いたり、氷の彫像が立つ庭を訪れることができます。サンタクロース村周辺のコテージは、最高品質の宿泊設備でもあります。ロヴァニエミには、もう一つホテル・サンタクロースというサンタクロースブランドの施設があります。ホテル内のレストランガイッサ(Gaissa)は、冒険好きな食通のために豪華なトナカイ料理を出してくれます。

ロヴァニエミ近郊のウィンターリゾート・オウナスヴァーラ(Ounasvaara)にはクロスカントリースキー用のコースとスラロームスキー用の斜面があり、屋外でリフレッシュしたい人にお奨めです。

 

ラップランド-フィンランド北部

ラップランドの魅力のキーポイントは「コントラスト」です。自然の平安や静寂からほんの数分移動するだけで町やスキーリゾートの喧騒があるところです。