• 静寂の美

    少年たちが遊んでいる様子を見ていたら、突然こんな光景に気づきました。ゴム製のベッドが湖に飛んでいかないように、子どもたちが置いた石。私の母の日除け帽をかぶるニーロ。暑い夏の日に、雲一つない空から降り注ぐ日差しを浴びて、とりあえず、一番近くにある帽子をかぶってみたようです。

  • ヴェンナンニエミの夏の別荘で、水辺にたたずみ、ウコンセルカ湖を眺める妻のキルシ。別荘の湖岸では、柳が本当にあっという間に成長します。

  • この夏のコテージは、私の祖父母カッレとイーダが建てたものです。このデッキチェアは祖父母が使っていました。今でも、彼らが座っていた姿が目に浮かびます。私は、リストの手を引いて湖の深いところに連れて行き、彼が泳ぐのを補助しました。手前の岩にカメラの焦点を合わせています。妻のキルシがリモートシャッターを押しました。

  • サウナの外の浜辺で、夕日の中に立つペンッティ。浅瀬でキタカワカマスの稚魚を探しているのです。泳ぎに行くニーロとペンッティ。水はまだひんやりとしていて、二人は手をバタバタと動かしています。湖の底の石は滑りやすいものです。

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静寂の美

静寂の美 写真家 マルッティ・ヤムサ

私は、9年間、夏の間、別荘で家族の写真を撮り続けてきました。私が子どもの頃、この別荘は、板葺屋根で、オイルランプを使っていました。現在、屋根は、薄鉄板になり、灯りも電灯になりました。それでも昔に比べて、そんなに変わったわけではありません。ほとんどは昔のままなのです。現地で切り出した丸太の壁に、うまく隠れたドア。今でも大工さんたちの仕事に頭が下がります。

良い写真が撮れるかはいつも謎

写真を撮るのがおもしろいと思う理由、それは、こんなことなのです。いい写真を撮るには、日差しと温かみが欠かせません。私の撮影テクニックは、スナップショットを撮る写真家のスタイルに近いものです。ポラロイドカメラで撮ったインスタント写真は、私の現代風な写真を象徴しています。ポラロイドで撮れば、よい写真が撮れたかどうか、すぐに確認できるのです。湖の水を使って、瓶の中で、フィルムを洗います。いつもきれい洗えるとは限りません。ひっかき傷や指紋は、サウナでフィルムを乾燥させている時に、私や子供たちがつけたものです。

– マルッティ・ヤムサ

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