VisitFinland.com

白夜の魔法

WATCH VIDEO

夏至の6つのおまじない

フィンランドでは、毎年6月19日の直後の週末に、夏至をお祝いします。夏至祭の伝統は、何百年も前から続いていて、その昔は、収穫と繁栄を祈願 して、お天気の神様、「ウッコ(Ukko)」をたたえる日でした。

それから長い時が経ち、社会から宗教的な要素は取り除かれましたが、夏至のおまじないは今でも伝えられています。今日でも、若い女性たちは、運命の人を知りたくて、自然の中で愛のおまじないをするのです。

1

露にぬれた畑を転げまわる

裸で小麦畑を転げまわると、1年以内に未来の花婿に出会えると言われています。露には、癒しの力があり、その上を転げまわると、美しく健康になれ ると信じられているのです。昔は、その年の分の露を、布に湿らせて、瓶の中に絞って いました。

2

小麦畑に魔法をかける

夜、庭で四葉のクローバーを見つけて、それをシャツの胸の部分に隠します。時計の針が真夜中を知らせたら、髪をほどいて走り出して、小麦畑を3周します。あなたが思いを寄せている人が、その畑で収穫された小麦で作ったパンを食べると、彼もあなたと恋に落ちるのです。

3

7種類の花を摘む

7つの草地から7種類の花を摘んで、枕の下にその花束を置いて眠りにつくと、夢の中に「運命の人」が現れます。草花は、夏至のお祝いに欠かせない重要なものです。以前は、木の葉を床に散らしたり、野原に樹木の家を建てるということが、一般的に行われていました。その年の畜産と牛乳の生産がうまくいくように、牛にも花冠をかぶせました。

4

糸で予見する

夏至祭の日に、麦畑に行って、様々な色の糸を、同じ長さの芽に結びます。それぞれの糸の色にはそれぞれの意味があります。例えば、黒は悲しみを増長し、赤は愛の色。自分で色の持つ意味を決めることもできます。次の朝、麦畑に行って、夜の間にどの芽が一番伸びたかを見てみます。一番伸びた芽に結んだ糸の色が、その年の運命を教えてくれるのです。

5

ヴィヒタを作る

夏至祭のサウナのために、ヴィヒタが作られます。ヴィヒタは、葉が柔らかくて香りのよい新緑の白樺の枝を束ねて作られます。8つの異なる木と花から作るのが、夏至のおまじないです。サウナに入った後に、ヴィヒタをサウナの屋根の上に投げます。その後、屋根に登って、ヴィヒタの柄が向いている方向を確認します。その方向から運命の人がやってくるのです。

6

朝一番の音を聞く

夜中過ぎに、丘や山の上、大きな岩の上など、周りの音がよく聞こえそうな、どこか高いところに登ります。未来の花婿さんは、その朝、最初に音が聞こえてきた方向からやってきます。もし音楽が聞こえたのなら、結婚式が近づいているという意味で、赤ちゃんが泣いているのが聞こえたら、誕生のしるしです。

Recommended Articles

沈まない太陽を楽しむ10のアイディア

フィンランドの夏はなんとも素晴らしい季節です。北極圏まで行けば、2~3カ月の間沈まない太陽を見ることができますし、6月から7月にかけては南の地方でもほぼ24時間日が出ているのです。

もっと読む
ミッドサマー – 静かに過ごす?それとも賑やかに??

ミッドサマーはフィンランドの重要な国民の祝日です。もともと夏至をお祝いするもので、都市部を離れ、サマーコテージで、パーティーをしたり、のんびりしながら、友達や家族と過ごすのが一般的です。

もっと読む
沈まない太陽が見られる国

季節ごとの違いがはっきりしている国に住むフィンランド人にとって、そのコントラストはごく自然なものです。北極圏の暗い冬と、フィンランドの象徴的な自然現象の一つである真夜中の太陽は、究極のコントラストをなしています。

もっと読む
静寂の美

静寂の美(写真家マルッティ・ヤムサ)

もっと読む
フィンランドの感性

"フィンランドの感性" 撮影:写真家アルノ・ラファエル・ミンッキネン

もっと読む
フィンランド人と一緒にサウナに入ろう

フィンランドと、フィンランド人を理解したいなら、サウナに親しむことから始めてみましょう。

もっと読む