同性愛を描いた絵画が切手になった国、フィンランド
フィンランドでは、同性愛者だということを秘密にしておくなんていうことはありません。この国には、同性愛者を描いたエロチックな切手を貼ったハガキを送ったり、1年を通して、様々なレインボー・アクティビティに参加できるのです。あなたの泊まるホテルの枕カバーがフィンレーソン(Finlayson)のものだったら、世界的に有名なTom of Finland(トム・オブ・フィンランド)のセクシーなイメージの柄がついているかもしれません。住民運動の結果、フィンランドが同性愛者の結婚を合法化した2015年のように、フィンランド人の大多数が、誇らしげにレインボーの旗を掲げます。
ヘルシンキ、タンペレ、トゥルクでは、プライド・フェスティバルが夏のパーティーシーンの定番となりました。旅行の日程が、1週間続く、楽しいプログラム満載のフェスティバルと重なるかどうか確認してみましょう。瞑想や、パネルディスカッション、オープンマイク、ダンスオケ、詩、ワークショップ、バーンダンス(納屋の踊り)、古き良き時代のパーティーなど(ほんのいくつかの例を挙げるだけでも) 、同性愛者嗜好の様々なイベントが行われます。
フレンドリーでリベラルな雰囲気で、楽しく興味深いアクティビティが楽しめるフィンランドは、セクシュアル・マイノリティにとって素晴らしい旅先です。
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フィンランドについて
ヴィーガン(完全菜食主義)は、現代社会の大きな動向の一つで、フィンランドも例外ではありません。スーパーマーケットには、興味深い植物性の新商品が並び、ヴィーガン料理が食べられるレストランも増えてきました。フィンランドの輸出製品ナンバー1が、プルドオーツ(オート麦)になる日も近いかもしれません。本当に! フィンランドの首都ヘルシンキは、この動向の最先端にあります。ヴィーガン料理だけというレストランはまだまだ少ないものの、多くのベジタリアンレストランで、完全菜食の食事が食べられるようになっています。さらに、ほとんどのモダンなレストランでは、ヴィーガン料理がメニューに加えられています。完全菜食主義の人も、そうでない人も一緒に食事できる場所があるというのはうれしい限りです。 ヘルシンキでヴィーガン料理が楽しめるお勧めのお店を紹介します! by Olli Oilinki & Katja Karjalainen …
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