ヘラジカに遭う
フィンランドの森を歩いていると、植物を踏みつぶす音や、その音とともに現れる馬のように大きな動物に遭遇して、びっくりすることがあるかもしれません。フィンランドの広大な森には、およそ10万頭のヘラジカが生息しているのです。
雄のヘラジカは非常に大きくて、大きなものだと体重が700キロほどにもなります。掌状の枝角を持つ森の王者はいかにも堂々として見えますが、秋の発情期を除いて、普段はおとなしい動物です。ヘラジカは、その大きさゆえ、簡単に目につきそうですが、実は滅多に見かけることがありません。日中は深い森の中に隠れ、森の植物を餌にしています。ヘラジカに遭遇するのは夜明けや夕暮れ時の薄明りの時間。時折森から出て、沼地や草地、野原をじっと見つめているのです。
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