ロヴァニエミ -北の文化の中心
ロヴァニエミは、フィンランドのラップランドの州都で、ちょっと変わった博物館が、たくさんあります。カラオケを大声で歌える博物館もあれば、デジタルのヘラジカを撃てる博物館もあります。この街はいろいろな芸術分野の活動も盛んで、独自の室内管弦楽団もあるほどです。
ロヴァニエミは、ラップランド州の南端を通る北極線の上にあります。人口6万人を抱える街は、北極線沿いでは最大の自治体です。サンタクロースが自らの郵便局を開設する場所としてこの街を選んだのも、不思議はありません。もちろん、サンタクロース婦人とトナカイ以外にも、ロヴァニエミには注目すべき文化財があります。
川沿いや街の周辺には、たき火でソーセージをあぶったり、屋外で軽食を楽しみたい人が、自由に使える差し掛け小屋が70カ所もあります。薪は国からの支給です。川の景観で一番印象的なのは、ヤトゥカンキュンッティラ(Jätkänkynttilä)橋で、夜ライトアップされた時の眺めは特に印象的です。
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