フィンランドでプライドを祝福する

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クレジット: Jussi Hellstén

フィンランドでは、同性愛者だということを秘密にしておく必要がない

この国には、同性愛者を描いたエロチックな切手を貼ったハガキを送ったり、1年を通して、様々なレインボー・アクティビティに参加できるのです。あなたの泊まるホテルの枕カバーがフィンレーソン(Finlayson)のものだったら、世界的に有名なTom of Finland(トム・オブ・フィンランド)のセクシーなイメージの柄がついているかもしれません。

ヘルシンキ、タンペレ、トゥルクでは、プライド・フェスティバルが夏のパーティーシーンの定番となりました。 旅行の日程が、1週間続く、楽しいプログラム満載のフェスティバルと重なるかどうか確認してみましょう。 これらの祭典は、誰にでも開かれています。 瞑想や、パネルディスカッション、オープンマイク、ダンスオケ、詩、バーンダンス(納屋の踊り)など、さまざまなアクティビティに参加することができます。

フレンドリーでリベラルな雰囲気で、楽しく興味深いアクティビティが楽しめるフィンランドは、セクシュアル・マイノリティにとって素晴らしい旅先です。 プライド・フェスティバルの情報だけでなく、GayTravelFinlandの旅のヒントもご覧ください。

Credits: Laura Vanzo

ヘルシンキでの1週間のパーティー

プライドフェスティバルの週、フィンランドの首都は虹色に輝きます。1週間続くフェスティバルでは、子供も若者も、家族も大人もそれぞれに楽しめる楽しいことが見つかります。ダンス、シアター、ディベート、文学、それともおいしい食べ物?ありとあらゆるものがあるのです。パレードに一人で参加しても、終わる頃には、2万人もの人々の中から友達が見つかるでしょう。

詳細情報: pride.fi

クレジット: Jussi Hellstén

一夜限りではなく

セクシャルマイノリティのための楽しいアクティビティは、1年に1度だけのイベントだというわけではありません。ヘルシンキにはたくさんの同性愛者に好意的なカフェやレストラン、ホテルがあります。カッリオのBear Park Caféでブレックファーストを食べて、1日をスタートしましょう。 夜には、地元のバーやレストランに行く手もあります。ヘルシンキのLGBTQ+:カフェ、バー、ナイトクラブの詳細情報: MyHelsinki

タンペレでピルカンマーンプライドを体験

タンペレの全ての地域が、タンペレ・プライドで団結します。首都ヘルシンキよりも小規模ながら、ローカル感と美しい風景が特徴です。タンペレでは、自然と一体になるのです。

Credits: Laura Vanzo

トゥルク 海辺のプライド

フィンランドの旧首都、トゥルクでは、素晴らしいパーティーに事欠きません。 トゥルクプライドの間、家族で楽しめる無料のイベントもたくさんあります。 また、このイベントは「オープンプロジェクト」であり、あらゆるアイデアや人が誇りをもって居場所を見つけることができるのです。すべてのイベントがファミリーで楽しめ、すべての年齢層にふさわしいものとなっています。

トゥルクのプライドの詳細情報: Turku Pride site

国中に広がるプライド

プライドは、フィンランドの首都や主要都市を越えて、広く浸透しています。 今日では、北カレリア(フィンランド語で「ポホヨイス・カルヤラ」)でもポホヨイス・カルヤラプライドが開催され、ヘルシンキから1時間のラハティや、北部のオウルでもプライドを祝うイベントが行われています。

クレジット: Rebecka Eriksson
Credits: Tiina Tahvanainen

2023 年にキアズマで開催されるトム オブ フィンランド展

2023 年にヘルシンキを訪れるなら、キアズマ近代美術館で開催されるトム オブ フィンランド展をお見逃しなく。 「Bold Journey」と題された展覧会は、2023 年 4 月 28 日から 10 月 29 日まで開催されます。詳細については、kiasma.fi をご覧ください。

トム オブ フィンランド関連のお土産をお持ち帰りになりたい場合は、Finlayson ストアまたは finlayson.fi のオンライン ストアにアクセスしてください。

クレジット: Tom of Finland Foundation

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