フィンランドの素晴らしい野生動物

4 分読み
フィンランド湖水地方の湖で泳ぐ2羽のオオハクチョウ

クレジット: André Alexander Baumann

フィンランドで野生動物を見に行きましょう

広大な森と、美しいバルト海の島々、吹きさらしの北極圏の丘原、(187,888個だと言われる)数えきれない程たくさんの湖のある国、フィンランド。

まるで風景画 に描かれたようなそれらの場所は、威厳のある熊や、オオカミ、オオヤマネコ、ワシ、白鳥、それに世界でも珍しいアザラシも含め、たくさんの野生動物の住処でもあります。

ヨーロッパの他の場所では見られない珍しい鳥を見るために、バードウォッチングをする人々がこぞってフィンランドにやってきます。 野生動物の撮影をする写真家たちも、自然の風景の中ですばらしい野生動物をカメラに収めようと、この国にやってくるのです。

1年中、誰でも足を踏み入れることのできる、フィンランドの41個の国立公園は、そんな野生動物を見に行くのに最高の場所です。野生動物ギャラリーでは、この美しい国の代表的な動物や鳥をご覧いただけます。

Credits: Guido Muratore

オオヤマネコ

美しくて大きなネコ科の動物、オオヤマネコ。その数は増えてきましたが、フィンランドの森で見かけることはなかなか稀です。 というのも、オオヤマネコは、優れた視力と嗅覚、そして、聴力をもっていて、人が近づくと逃げてしまうからです。

クレジット: Jari Peltomäki

オオハクチョウ

優雅なオオハクチョウは、フィンランドの国鳥です。白鳥と鶴の群れは、冬が終わり、南の国から戻ってくると、春を待ち望んでいたフィンランドの人々から暖かい歓迎を受けます。

Credits: Ismo Pekkarinen

サイマー・ワモンアザラシ

内陸に生息するアザラシは、氷河期に海から隔離されてできたフィンランド最大の湖、サイマー湖の淡水にうまく適応してきました。このアザラシは、サイマー湖にのみ生息しています。保護政策によって、現在その数は400頭以上になりました。しかし、彼らはまだ絶滅の危機にあります。

クレジット: Teuvo Juvonen / Vastavalo

カラフトフクロウ

この地域に生息するフクロウは、目を中心として広がる輪のせいで、常に驚いたような顔をしているように見えます。 人が巣や子供のフクロウに近づくと、とても凶暴になることがあります。

クレジット: Jari Peltomäki

オオカミ

フィンランドの森の中を歩いていると、大きなオオカミにばったり遭遇することがあるかもしれない、と怖がる必要はありません。オオカミたちも、人に遭うのを恐れ、できるだけ避けようとしているのです。野生のオオカミを見たいのなら、フィンランドでオオカミが一番多く生息する東フィンランドで開催されている、野生動物観察ツアーに参加してみましょう。

クレジット: Maximilian Muench

クマ

フィンランドには、1500頭以上のクマが生息していますが、クマは人を避けているので、見かけることはめったにありません。東フィンランドでは、野生動物観察ツアーが催行されていて、このツアーに参加すると、森の中で一晩過ごし、置いておいた魚や肉などのエサを食べにくる野生のクマを隠れて観察したり、写真を撮ったりすることができます。

Credits: Konsta Punkka

クズリ

小さくて細長いクマのように見えますが、クズリは、北極圏の寒さに強く、フィンランドのマツテンやカワウソ、アメリカアナグマに近い動物です。クズリの観察ツアーは、東フィンランドで催行されています。

クレジット: Guido Muratore

シベリア・カケス

シベリア・カケスは、社交的な鳥で、ラップランドやその他の北エリアに生息しています。 登山者やスキーをする人たちが、ご飯を食べようと腰を下ろすと、おこぼれのおいしいものをもらいにやってきます。

オコジョ

オコジョはその白い冬の外被で、雪の中をうまく隠れています。フィンランドの森には、秋がくると夏の外被から白い冬の外被に脱ぎかえる動物がいるのです。雪に覆われた森の中には、動物がいるようには見えないのですが、よく見てみると、鳥や動物が残した足跡に気付くのです。

オジロワシ

フィンランドの自然保護政策のおかげで、威厳あるオジロワシは、絶滅の危機から救われました。今では、フィンランドの美しいバルト海やその群島の上を飛ぶ姿が、よく見かけられるようになりました。

Credits: Jaakko Salo

トナカイ

フィンランドのトナカイ は、野生の山のトナカイから半家畜化されたものです。ラップランドでは、トナカイの数が人間より多く、20万頭も生息しています。トナカイは寒さに強い動物で、マイナス50度でも生きていけるのだそうです。また、哺乳類の中で唯一紫外線を見ることができるので、雪盲を予防することができます。

クレジット: Pentti Sormunen

ヘラジカ

フィンランドで最も印象的な四つ足動物で、体重は700キロにもなるヘラジカ(エルク)。天敵が少ないフィンランドでは、どこでも見ることができます。ヘラジカは夜明けから夕方にかけて、湿地帯や草原、野原に草を食べるために森から降りてくるため、最も見つけやすい動物です。

Credits: Antero Aaltonen

も参照してください

フィンランドのなんとも素晴らしい国立公園

国立公園は、感覚を解き放し、美しく手つかずのフィンランドの自然が満喫できる最高の場所です。フィンラン...