フィンランドだけの特別なロードトリップ5選

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クレジット: Juho Kuva

北から南まで、独特のロードトリップ5選

自転車、車、トレーラーハウスに乗ってフィンランドの道路を走って旅行するにあたって、夏ほど適した季節はありません。白夜の夏の夜は終わることを知らず、天気は暑すぎないのが普通です。そして走行できる道路は45万km以上あります。ただ一つ決めなければならないのは行き先です。

この記事では、北極圏のラップランドからフィンランド南海岸地域まで、独特のロードトリップ5選を紹介します。

北ラップランドにある北極圏の大自然を探訪

ロードトリップ 1:北ラップランド – 金の歴史、フィンランドで最も景色が美しい道路、サーミ文化(3日間)

はじめに

フィンランドのラップランドの極北に位置する北極圏の自然は、夏になると息をのむような変容を遂げ、明るく強烈で活気ある風景を見せてくれます。昼間の時間が長くなり、この地域は沈まない太陽の柔らかな輝きに包まれ、ツンドラには温かく優美な光が投げかけられます。これは忘れられない夏のロードトリップにぴったりの背景です。

1日目

タンカヴァーラ(Tankavaara)村から旅をスタート。金の博物館を見学して、ラップランドにおける砂金パンニングの歴史を学びます。さらに北へ進み、ヨーロッパ最北のアウトドアリゾートである、近くのサーリセルカ(Saariselkä)に着きます。ここには、 Northern Lights Village SaariselkäStar Arctic Hotel のような独特の宿泊施設があります。また、フィンランドで屈指の人気のある国立公園であるウルホ・ケッコネン国立公園や、ラップランドの幸福感にあふれるレストランがあります。

2日目

ロードトリップの次の行き先は、ヨーロッパで最も美しい場所の一つと言われているイナリ湖です。イナリに滞在中は、シーダサーミ博物館と自然センターをぜひ見学してください。イナリを後にして、カリガスニエミ(Karigasniemi)村に向かって西へのロードトリップを続けます。近くにはケヴォ自然保護区があります。ケヴォ(Kevo)には、独特の大自然のハイキングスポットとなっている、フィンランドで最も有名な峡谷があります。

3日目

カリガスニエミを出発して、ウツヨキ(Utsjoki)を目指して北に向かいます。これらの2つのラップランドの村を結ぶ道路はフィンランド屈指の美しい道路です。ウツヨキはフィンランドで最北の自治体であり、サーミ人が過半数を占めるフィンランドで唯一の自治体です。ここでは、現代的な毎日のサーミ文化を体験することができます。 北極圏のロードトリップの最後の目的地は、フィンランド最北の村、ヌオルガム(Nuorgam)です。有名なテノ川に沿って走るウツヨキからヌオルガムまでのドライブは、注目に値するものです。

このロードトリップについてさらに調べるには laplandnorth.fi を参照してください。

砂金パンニングなしにラップランドの歴史を語れません。
フィンランドで最も風光明媚な道のひとつが、フィンランドとノルウェーの国境にあるカリガスニエミとウツヨキを結ぶ道だ。
クレジット: Harri Tarvainen

フィンランド中心部のサヴォ-カレリアへドライブ

ロードトリップ 2:サヴォ-カレリア – おしゃれな町、湖水地域の名所、フィンランド文化に欠かせないもの(7日間)

はじめに

フィンランドの中心部であるフィンランド東部は、夏には自然の美しさと静けさの楽園となります。緑が生い茂る森、きらめく湖、連なる丘は、長いロードトリップと短いロードトリップの両方で、絵のように美しい背景を作り出します。

1日目

フィンランド東部の旅は、サヴォンリンナ(Savonlinna)からスタートすることをおすすめします。サヴォンリンナは、毎年、オペラフェスティバルが開催されることで知られるカレリア地方の都市です。この地方にいる間に、近くのプンカハルジュ(Punkaharju)とその有名な古代のリッジ(エスカー)のいくつかを必ず訪れてください。氷河の後退によって形成されたリッジ(エスカー)はフィンランドで最も有名な自然の驚異の一つです。 自然が好きな人には、フィンランド森林博物館ルスト(Lusto)も必見です。

2日目

プンカハルジュを出発し、高速道路6号線をイマトラ(Imatra)に向かって走り、ロードトリップを続けます。パリッカラ(Parikkala)彫刻公園に立ち寄りましょう。ここは、フィンランドの芸術家ヴェイヨ・ロンコネンが制作した奇抜な彫刻コレクションが展示されている、唯一無二の野外アートギャラリーです。イマトラでは、ヨーロッパ最大級の急流であるイマトランコスキー急流を訪れたり、サイマー湖でクルーズを楽しんだりできます。宿泊は、この急流に近い、城のような有名なホテルである Scandic Imatran Valtionhotelli がおすすめです。

3日目

次の日は、近くのラッペーンランタ(Lappeenranta)の町に向かいます。ここでは、フィンランド、ロシア、スウェーデンの貴重な文化遺産であるラッペーンランタ要塞を見学します。要塞の敷地内にはフィンランドで最も古い正教会があります。カレリア地方にいる間に、有名な香ばしいカレリアのパイを食べるのをお忘れなく!

4日目

南カレリア県から南サヴォ県、そしてミッケリ(Mikkeli)へとロードトリップを続けます。ラッペーンランタを出発する際は、歴史上の戦争をテーマにしたミエヒッカラ(Miehikkälä)にあるサルパライン博物館とバンカー(掩体壕 えんたいごう)に立ち寄りましょう。ミッケリ(Mikkeli)の司令部博物館などの歴史上の名所に加えて、この地域には美しいマナーハウスがたくさんあります。キューキュラ(Kyyhkylä)マナー&ホテルや、テルッティ(Tertti)マナーを訪れることで、湖水地域にある伝統的なマナーハウスを体験できます。

5日目

ミッケリを出発し、プウマラ(Puumala)へと旅を続けるにあたって、フィンランドで最も景色がすばらしい62号線道路を通ります。サイマー湖畔を走るこの道路は、北欧諸国でベスト5に入る美しいルートに選ばれました。疲れを感じていたら、Sahanlahti Resort もしくは Okkola Holiday Cottages での宿泊をおすすめします。

6日目

次の日はランタサルミ(Rantasalmi)に向かいます。ランタサルミには独特の湖のスパであるJärvisydän と豪華な  Kuru Resort があります。近くのリンナンサーリ国立公園では、ガイド付きのレイクサファリに参加して、珍しいサイマーワモンアザラシを見に行くことができます。

7日目

サヴォ-カレリアの旅の最終目的地はクオピオ(Kuopio)です。この活気ある街には、有名なプイヨタワーや多目的に使用されるクオピオ博物館などの文化的な施設がいろいろと存在する一方で、カラヴェシ湖でのクルーズなどのアウトドアの冒険も楽しめます。何よりもイベントが好きな人は、毎年開催されるクオピオ・ワインフェスティバルや、6月と7月に開催されるクオピオ・ダンスフェスティバルをお見逃しなく。

このロードトリップと訪れるべき場所について追加の情報を探すには、visitkarelia.fi を参照してください。

ライスが中に入っているカレリアパイ(フィンランド語で「カリヤランピーラッカ(karjalanpiirakka)」)は、カレリア地方を起源とする地元の食べ物です。
クレジット : Julia Kivelä
レイククルーズや蒸気船クルーズは、夏にフィンランド東部を旅行で絶対におすすめです。
クレジット: Jaakko Posti

ヘルシンキ近郊の芸術家ゆかりの地を訪ねる

ロードトリップ 3:トゥースラ湖 – フィンランドの芸術の歴史を訪ねる(1日)

はじめに

この1日ルートでは、ヘルシンキの北にあるトゥースラ湖(フィンランド語で「Tuusulanjärvi」)に行きます。トゥースラ湖は、自然の美しさと歴史上の重要性で知られる絵のように美しい淡水湖です。 この湖は、長い間、フィンランドの芸術家や作家のインスピレーションの泉となってきました。有名な作曲家ジャン・シベリウスもその一人です。

1日目

このルートの距離は短く、このエリアを探訪する最良の方法は自転車です。 探訪は ヤルヴェンパー(Järvenpää)美術館の見学で始めましょう。美術館のコレクションは、1900年代初頭のトゥースラ湖の芸術家コミュニティのメンバーで、影響力を持っていたフィンランドの芸術家エーロ・ヤルネフェルトとヴェニー・ソルダン=ブローフェルドの作品で構成されています。 フィンランドのパイオニア的女性芸術家だったヴェニー・ソルダン=ブローフェルドの他の作品については、近くのアホラ(Ahola)美術館を見学してください。アホラには、ソルダン=ブローフェルドと彼女の夫で作家のユハニ・アホの生涯に関係する展示があります。

トゥースラ湖の独特の文化的な雰囲気に浸るには、南向かってアイノラ(Ainola)に行くと良いでしょう。この絵のように美しい家には、作曲家のジャン・シベリウスとその家族が長年住んでいました。今日では、この家は彼の生涯と音楽について語る博物館となっており、作曲家が創作を行っていた私的な聖域を訪ねることができます。アイノラの次は、元はフィンランドの画家ペッカ・ハロネンの邸宅であったハロセンニエミ(Halosenniemi)を訪れます。ハロセンニエミは、トゥースラ湖を見下ろす絵のように美しい岬に位置し、ペッカ・ハロネンの作品のほかに、今もそのまま残っているインテリアや私品を展示しています。

最後に、アレクシス・キヴィ記念コテージを訪れます。 この質素な木造のコテージは、フィンランドの有名な作家アレクシス・キヴィの最後の家として使用されました。コテージは博物館として保存されており、近代フィンランド文学の父とされるキヴィの生涯と文学的貢献を垣間見ることができます。

美術館・博物館や歴史的スポットに加えて、トゥースラ湖には、おしゃれなレストラン、カフェ宿泊施設がたくさんあります。アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトの影響を受けた Hotel Gustavelund や、古いレンガ造りの納屋にある独特の Hotel Krapi をお試しください。

トゥースラ湖について知りたいことがある場合は、visittuusulanjarvi.fi を閲覧してください。

シベリウスの家の博物館であるアイノラは、トゥースラ湖で最も有名な見所の一つです。
トゥースラ湖エリアでは、コリの有名な風景画家エーロ・ヤルネフェルトのように、影響力を持っていたフィンランドの芸術家が多く暮らし、芸術に取り組んでいた様子を見ることができます。
クレジット: Eero Järnefelt / Ateneum

南海岸の歴史豊かな道路を走る

ロードトリップ 4:南海岸 – 鉄製品製作の村、産業の歴史、現代的なデザイン(3日間)

はじめに

南海岸周辺のロードトリップでは、フィンランドの産業の歴史とデザインに触れることができます。フィンランドのデザインの歴史は、シンプルさと機能性を重視していることが特徴です。モダニズムとスカンジナビアのデザインの考え方に影響されたフィンランドのデザイナーたちは、家具、テキスタイル、ガラス製品から建築に至るまで、さまざまな分野で重要な貢献をしてきました。この旅はそんなフィンランドのデザインと職人技の歴史を称えます。

1日目

この旅は、ヘルシンキとトゥルクの間にあるマティルデダール(Mathildedal)という、おしゃれな村からスタートします。マティルデダールには、活発な職人コミュニティがあり、現代の職人技を探訪し、歴史ある鉄製品製作所のセッティングで美味しい地元料理を楽しむ機会を提供しています。 フィンランドの鉄製品の村々は、17世紀から19世紀の間に鉄製品製作所の周辺に出現した歴史的に重要なコミュニティを集めたものです。これらの村はフィンランドの産業発展に決定的な役割を果たし、地域の文化と遺産の形成に貢献しました。

マティルデダールから西に45分ほど行ったところには、フィスカルス(Fiskars) and ビルネス(Billnäs)という2つの興味深い鉄製品の村があります。フィスカルス村は、絵のように美しい環境と、地元の才能ある人々が活動するブティック、ギャラリー、ワークショップが数多く存在する、芸術と工芸の盛んな活動で知られています。また、美味しいレストランやカフェもたくさんあります。宿泊には、オープンしたばかりのブティックホテル The Torby や、おしゃれな Fiskars Wärdshus を利用できます。近くのビルネス村では、さらに突き詰めた歴史の体験をすることができます。村で最も古い建物は1700年代のものです。7月に訪れるなら、毎年恒例の Billnäs Antique Days というイベントをお見逃しなく。Mustion Linnaというマナーハウス ホテルでの宿泊は最高の体験となるでしょう。

2日目

フィスカルス-ビルネス地域を出発して北へ進み、カルキラ(Karkkila)とヘグフォルス(Högfors)鉄製品製作所へ向かいます。ここには、近年整備された工場エリアである Ala-Emali があり、小さな職人のブティック、美味しいレストランとバー、古風な公共サウナである Uuni、さらには国際的に評価されている映画監督のアキ・カウリスマキと作家のミカ・レッティが運営する映画館 Kino Laika もあります。

Ala-Emali を出発し、北東に車で40分行くと、リーヒマキ(Riihimäki)に着きます。ここでは、フィンランド ガラス博物館を見学できます。この博物館では、4000年にわたる古くからのガラスの歴史と300年にわたるフィンランドのガラス工業の歴史が紹介されています。ガラスとデザインが好きな人へは、イッタラ(Iittala)村とイッタラ ガラス工場も必見です。イッタラは、高速道路E12を通って、リーヒマキから北に30分行ったところにあります。

3日目

フィンランドの歴史を深く掘り下げたい人は、「ハメーン・ハルカティエ(Hämeen Härkätie)」と呼ばれるハメの雄牛の道を訪れてロードトリップを終了してください。この道路はタンメラ(Tammela)とトゥルクをつなぐもので、フィンランド屈指の古い道路です。その起源はヴァイキングの時代にまでさかのぼります。この 160km に及ぶ道路は、昔は馬に乗って、または徒歩で旅したもので、武器、宝石、金属、香辛料を内陸に輸送し、毛皮や薬草を海岸まで輸送するルートとして使用されていました。

伝統的なレンガ造りの建物が並ぶ鉄製品製作の村は、興味深い産業の歴史だけでなく、おしゃれなカフェやレストランもあります。
クレジット : Julia Kivelä
フィンランドの有名なガラス製品ブランドの名前となっている Iittala は、必見のガラス工場があるフィンランドの都市でもあります。

西海岸のバルト海を訪ねる

ロードトリップ 5:ポリからオウルまでの西海岸 – ビーチ、波の音が響く海、木造の町(4日間)

はじめに

フィンランドの西海岸は、絵のように美しい群島、豊かな海洋遺産、おしゃれな木造の町、そして海岸の伝統文化の繁栄で知られた魅力的な地域であり、探訪と癒しの両方で楽しめる目的地です。

1日目

ロードトリップ 5 では、フィンランド屈指の美しい群島の道路が盛りだくさんのフィンランド西海岸を取り上げます。 旅 はポリ(Pori)でスタートし、ユーテリ(Yyteri)を目指します。ユーテリはバルト海沿岸に沿って6km 以上に伸びている美しい砂浜です。ビーチ生活に興味がない人は、世界的に有名な建築家アルヴァ・アアルトの足跡をたどり、ノールマルクにある彼が手がけた最も有名な建物の1つ、ヴィラ・マイレアを訪れることもできます。ユーテリから北に進み、美しい海岸沿いの道路にあるアハライネン(Ahlainen)という小さな村に向かいます。アハライネンは、文化と歴史の上で重要な村であり、細心の注意を払って作られた木造の家と魅力のある伝統的な抗垣が並んでいることで有名です。このエリアの独特な宿泊施設としては、「Sustainable Travel Finland」というラベル表示のある Yyteri Holiday Cottages や、ヴィラ・マイレアの近くにある Ahlström Noormarkku ホテルをおすすめします。

2日目

ポリとアハライネンアーライネンの地域を出発して、クリスティーナカウプンキ(Kristiinankaupunki)(スウェーデン語では「クリスチーネスタード(Kristinestad)」)に向かって北に1時間ドライブします。海岸の景色をもっと楽しみたい場合は、メリカルヴィア(Merikarvia)を通ってください。近くにはボスニア海国立公園もあります。スウェーデン語が話されているクリスチーネスタードは、フィンランドで最も保存状態の良い木造の町の1つとして知られる特別な場所です。木造建物と丸石の石畳の通りがある旧市街は過去の姿を彷彿とさせ、この町の独特の建築遺産を見ることができます。

この西海岸のロードトリップの次の目的地は、クリスチーネスタードから北へ1時間半行ったところにあるヴァーサ(Vaasa)です。ヴァーサはフィンランドで屈指の有名な海岸の都市であり、見るものやすることがたくさんあります。クンツィ(Kuntsi)近代芸術美術館、オストロボスニア(ポフヤンマー)美術館、キーロ(Kyrö)蒸留所、そして、フィンランドに多く存在するユネスコ世界遺産の1つであるクヴァルケン群島をぜひ訪れてください。宿泊には、サステナブルな GreenStar Hotel Vaasa、または  Scandic Vaasa の美しく装飾された客室がおすすめです。

3日目

この旅の3日目は、海岸沿いを走り、人気のあるカラヨキ(Kalajoki)のビーチへと向かいます。ヴァーサからカラヨキまでの車での所要時間は約2時間半です。北へ向かう途中、伝統的な木造の町であるヤコブスタッド(Jakobstad)(フィンランド語で「ピエタルサーリ(Pietarsaari)」)とコッコラ(Kokkola)に立ち寄るのを忘れないようにしてください。独特の木造建築に加えて、ブティックスタイルの店、カフェ、レストランもたくさんあります。カラヨキに着いたら、足を伸ばしてビーチでリラックスしましょう。15km の金色のソフトな砂と浅い海を満喫できます。

4日目

このロードトリップの最終目的地はオウル(Oulu)です。カラヨキからオウルまでは車で2時間足らずです。北へ向かう途中、ラーヘ(Raahe)の旧市街に立ち寄ってみましょ う。ここは、19世紀に建てられた木造の町ではフィンランドで最も保存状態の良いものの一つです。オウルは、ラーヘから北に1時間ほどのところにあり、沿岸部・群島地域の北部に位置する活気に満ちた近代的な都市であり、快適な都市生活、文化施設・イベント、美しい自然環境が絶妙に融合していることで知られています。オウルでするべきこととしては、伝統的な市場広場であるトリンランタ(Torinranta)、市場ホール、トゥルカンサーリ(Turkansaari)野外博物館、ナリカリ(Nallikari)ビーチを訪れるなどをおすすめします。市場広場にある名物の彫像「トリポリーシ」に挨拶することを忘れないでください。8月末に訪れる場合は、エア・ギター世界選手権にぜひ足を運んでみてください!オウル探訪の締めくくりには、ボスニア湾の真珠としても知られるハイルオト(Hailuoto)島を訪れましょう。トレイル(歩行者道)のトレッキング、鳥を探す、1800年代の古い灯台を訪ねるなどのアクティビティが楽しめます。宿泊するには、コテージやホテルのような宿泊施設から、農場やゲストハウスまで、いろいろなオプションから選べます。

このルートには、ユーテリやカラヨキなど、フィンランド屈指の人気のあるビーチの多くを通ります。
歴史のファンですか?このルートにはコッコラのよう独特の木造の町がたくさんあります。
クレジット: Juho Kuva

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